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お客様からの質問集

Q釉薬の濃度チェックはどの様に確認したらいいですか?


釉薬の比重管理は、あくまでも目安であり、確実では無いです。メーカーやロットによっては、違う濃度を指す物がいくらでも有ります。少しでも確実性を増す為には、使用中の比重計がある内に、新しい物を購入し、同じ数字を指すかどうかを、確認する事です。私共も、種類の違う釉薬を液体状で合わせる場合も有りますので、確認の上20本位まとめて購入します。釉薬の比重を何時もと同じにしたからと言って、素地の上の釉薬の厚みが同じとは、言えません。何故かと言えば、【素地の大きさ】【素地の厚み】【素焼きの焼け具合】【大気の温度・湿度】【施釉のスピード】【素地の性質の違い】・・etc 色々な条件の違いで、素地の上の釉薬の厚みが、変わってしまいます。お薦めは、素地の上の釉薬の厚みを【爪で引っ掻いて確認】する事です。その事は、難しいと言う御意見をよく聞きますが、慣れて頂ければ、大丈夫だと思います。人間の目が、一番正確だと思っています。それと施釉した素地の破片を保管して置き、比較しながら一番良い物を見つけ、それを基準にして頂く事です。

 

Q古くなった釉薬はそのまま施釉しても大丈夫ですか?


大丈夫ではありません。
そのまま使用すると、上手く施釉出来なかったり
焼成後に、釉薬がちぢれたり、色んなトラブルが起こる
可能性が高まります。


しばらく使用していない釉薬は、右の写真の様に上水が濁り、カビが生えてきます。
釉薬原料自体は腐る事はありません。
腐る原因は水です。
なので、上水を全部捨てて、カビも取り除き
新しい水を入れて下さい。
そして、
にがり液を入れれば問題なく使用できます。

※にがり液について詳しい詳細はこの文面をクリックしてください。

 

 

Q部分的に釉薬を薄く掛ける方法はありますか?焼成で釉薬が流れてしまうか心配です。


流れやすい釉薬を施釉する場合は
釉薬を掛ける前に、右の写真の様に
素地に水を吸わせて施釉すると、
水を吸わせた部分は
釉薬の付きが少なくなります。
マグカップの取っ手の部分なども施釉すると
釉薬が溜まりやすく、濃く付きすぎて焼成後にブクができたりトラブルの原因になります。
なので心配な場合は、水を含ませて施釉するのも1つの方法です。

 

 

Q化粧土を掛けたいのですが生化粧、白化粧、素焼化粧の違いはなんですか?


弊社の化粧土は三種類あります。
生化粧は生土用です。
素焼化粧は素焼後専用化粧です。
白化粧は生土、素焼き後両方で使用できまが、生素地への定着は、生化粧に劣ります。
クリックして頂ければ商品ページに移ります

生化粧


白化粧

素焼化粧

 

Q釉薬が沈殿して固まってしまいます。対処方はないですか?


粘土分がたくさん入っている、ドロッとした釉薬なら、長期間放置していても、固まりにくいです。
しかし、
綺麗な発色を得る為に粘土分を抑えないといけない釉薬もあります。【弊社では交趾釉シリーズなど】
その様な釉薬は固まりやすくなってしまいます。
釉薬の性質上、御理解下さい。

対処方としては、定期的に釉薬の上水を捨てて
新しい水を入れて攪拌して下さい。
 

 

Q青白磁を上手く焼きたいのですが?


[青白磁を上手く焼く条件]

①熱膨張の高い素地を使用
    ■有田磁器素地(陶石立て)
 
②還元をしっかり掛ける
    ■1時間あたり40~50度の昇温に保つ
    ■1270度位まで上げる
 
③釉薬の厚みの濃淡を付ける
    ■釉薬をスプレ-ガンで吹き付ける
 

 

Q柚子黒釉で、引出し黒風の茶碗が作りたいのですが、使用粘土は?焼成方法は?


土は土物土であれば、何でも良いと思います。
焼成は、還元焼成の方が良いと思います。

一番大事な事は、急冷させないことです。
ゆっくり冷ます事によって、柚子肌が綺麗に出ます。
上手く出ない場合は、サヤに入れて焼いてみて下さい。
直接火の当たる場所は、避けて下さい。

 

Q引っ付き防止の為の棚板やツクに塗るコーティング剤はありますか?


アルミナコーティング剤という
品名で販売しています。
詳しくはこちらをクリックして下さい
         ↓
   アルミナコーティング剤
 

 

Q釉薬に顔料を入れてオリジナルの釉薬を作りたいんですが…


出来ます。
トルコブルーの釉薬を作るとします。
透明釉1ℓに対してトルコ顔料を5g位添加すれば淡いトルコブルー釉が出来ます。
添加量を増やしていけば濃い色目になっていきます。
注意点としては、顔料を添加した際に
しっかりと撹拌して、顔料の固まりが残らないように、100メッシュ位のふるいで通して下さい。

 

 

Q赤硝子釉と原色レッド釉の違いは何ですか?



赤硝子  
和風=透明感少し有=柚子肌ぽくジワジワした釉面です。

原色レッド
洋風=透明感ナシ=無機質でつるっとした釉面です。

赤硝子は1230℃の酸化焼成がベストです。
1250℃位の焼成になると溶けすぎてしまい
本来の発色、質感になりません。