ルリマット釉は、炭酸リチウムという原料を
使用して鮮やかなブルーの発色を得ています
この炭酸リチウムは、ここ数年で急激な
価格高騰が起きています。仕入れも困難に
なる可能性もあります。引き続き製造は
致しますが、近々、かなりの大幅値上げを
せざるを得えません。大変申し訳ございませんが
ご理解の程宜しくお願い致します
2022年12月
焼成-電気窯・ガス窯
温度-SK7(1230℃)~SK8(1250℃)
酸化焼成-OF
還元焼成-RF 少し黒ずみます
目安濃度(比重計)-55°~-65°
・マットの質感と光沢も兼ね備えた
ルリ色の光沢マット釉です
・還元では少し黒み掛かかった色になります
・焼成すると素地に金属成分が移りやすいため
釉薬を撥水した場所には(ひいろ)
オレンジっぽい色が移っていき面白い変化が
出たりします(信楽系の白土の場合)
磁器土の場合は変化しにくいです
・1230℃酸化焼成がベストの焼成です
・釉薬の性質上、金属成分の
揮発が進むので隣の器に色が移ったり
棚板に金属成分が付着します
・ページ下に様々な色見画像がございます