萌黄交趾(もえぎこうち)
焼成-電気窯
目安温度-SK7(1230℃)~SK8(1250℃)
酸化焼成限定釉薬
目安濃度(比重計)-55°~-65°
・上絵の交趾絵具をイメージした
フリット立ての釉です
・萌黄色が非常に鮮やかなガラス質の釉です
・化粧土の上や鉄分の少ない白土の上に
掛ければ本来の明るさが出ます
・還元焼成では、かなり不規則に変色します
・必要以上に厚掛けしたり1250℃以上の焼成
の場合釉が流れる可能性があります
・1230℃の酸化焼成がベストの焼成温度です
・交趾釉シリーズの釉薬は他の釉に比べて
鮮やかな発色を得る為に使用原料の性質上
釉が固まりやすいという難点があります
御理解の程、宜しく御願い致します
釉薬の性質上、金属成分の揮発が進むので
隣の器に色が移ったり、棚板に
金属成分が付着します
ページ下に様々な色見画像がございます